規制内作業、線閉後の作業等、弊社は限られた時間内に検査、調査を行い完了しなければならない
現場がよくあります。その際はいつも以上に集中しスピーディー且つ正確に作業しなければなりません。
下の画像は補修後に出来高を測定、記入し撮影しなければならない場合に弊社が思い込みを起こし
寸法の記載を間違えたものになります。
実際は、幅W:460 長さL:440 単位(mm)ですが、黒板を入れて写真を撮影した時は
幅W:460、長さL:500 完全に大きな数字の5に意識を奪われてしまった結果となります。
限られた時間内、そして夜間作業、その上対象箇所が多く焦っていたのも実際あったのでしょう。
経験値の高い技術員がこのような思い込みをした事は本人自身もびっくりしただろうし、バディも
その思い込みに気付かなかった事でしょう。
たまたま、クリティカルになる前に発見し再度やり直すことが出来ましたが今後同じミスは弊社にとって
起きてはならないこと、客先に迷惑をかけないように今一層前段取りの徹底、意思疎通の確認等行い
チェックをどの段階で行うのか再度見直す必要がある思い込みでした。
一つのミスよって客先から抹消されてしまうこの業界(どこも同じだとは思いますが、、、、)、
失ってしまってからでは取り戻すことは本当に時間がかかります。
時間で解決出来るとも限りません。積み重ねてきたものを崩すのは一瞬、構築するには長い年月を要します。
この事を常に念頭に置き、弊社はまたより正確な業務に打ち込もうと思います。Y・F