上手に使いこなしたい尊敬語・謙譲語

毎朝、出社してパソコンを開きメールをチェックするのが当たり前といえば当たり前ですが、今年はというより

年々、半端ない量になってきています。返信するのに大変時間がかかりますが、送信してくる客先、社員、多種多様な

文面で読み手の私としては言葉(文章)を通して言葉の背後にあるものを感じます。だから、私も書き手としてどこまで

自分の顔を見せるか、表現と通し垣間見える表情、いわゆる顔が見える文章にしていくにはどうしたらBESTなのか。

コミュニケーションには最適解、私自身の認識ではその都度の状況下の中で一番調和のとれたANSWERしかまだ

見当たらないので、その間合いがとても難しいです。

今回紹介したいのは、尊敬語・謙譲語についてです。

一般的ですが纏めてみましたので参考に!!

★★★★★★★★ 尊敬語         謙譲語 ★★★★★★★★

言う       おっしゃる       申し上げる

食べる      召し上がる       いただく・頂戴する

する       なさる         いたす

行く・来る    いらっしゃる      伺う・参る

わかる      おわかりになる     かしこまる

わかる      ご理解いただく     承知する

受け取る     ご査収ください     拝受する

知る       ご存じ         存じ上げる

見る       ご覧になる       拝見する

いる       いらっしゃる      おる

くれる・あげる  くださる        いただく・差し上げる

寝る       お休みになる

買う       お求めになる

着る       お召しになる

帰る                   失礼する

聞く                   伺う・拝聴する

使用する敬語には見てわかるとおりパターンが存在します。覚えておくと便利だと思います。

最後に一番大切なのはかっこよく書くことではなく読む側の立場に立って書くことです。

これまた、難しくてそりゃ、国語研究所や研究家がわんさか存在するのが理解できます。(Y.F)