インフレ手当について個人的な見解

今回はインフレ手当について個人的見解を記載します。

皆さんの身近にある商品が毎月といってよいほど値上げが相次いでいる事はご承知であり、
新聞、NEWSもあちこちで取り上げている事から
この先どうなるのか?会社は何かしてくれるのか?等、家族間で話題に挙がっているかもしれません。

個人的な見解としては、春闘を待たずとして大企業が動き出した理由の背景には
企業の物価と消費者の物価の乖離が縮小されるかもしれないという所にあるのではないでしょうか。
分かりやすく言い換えれば、企業自体に余力が無くなりつつあるのではと感じました。

社員の給与は基本的には変動費と捉えています。
弊社の規模では、例えば法人事業税を例とすれば外形標準課税で赤字決算になったとしても納税の義務はさけられないでしょうし、
内部留保を一時的に放出するための対価指標となる流動性資産はイコール関係にはならず
むしろ内部留保より少ない事から簡単に決断を下すことは現状出来ない部分だと捉えています。
しかし、一時金は一時金、ベアはベアで割り切った対策をどうにか構築できないか進めています。

(Y・F)