現代人に不足しがちな鉄分を補給するために何か良いものはないのか調べていたらふるさと納税で南部鉄器(南部鉄瓶)がヒットし諸々調べてみました。
鉄瓶でお湯を沸かすことで鉄瓶内側の鉄分が溶出し、沸かしたお湯はカルキが取れて口当たりがまろやかになるそうです。
この南部鉄器は生型製法という製法で制作され、製法は、現代の鋳造で制作する製法で手作りの焼型製法よりも生産性に優れているそうです。
我社のような非破壊検査業務に従事していましたら、鋳造という言葉はよく聞くものです。
テンションが上がり奥州市の伝統を我家にも何かしらの形で伝えていけたらと即決で寄付することにしました。
先日届いたのですが大きさはちょうど良く、風情のある佇まいが気に入っています。
早速同封の説明書を見て使い始めのお手入れをしその後沸かしてみました。
沸騰して湯気をはいている音が例えると昔話に出てくるような暖炉で沸かしているような落ち着いたほっこりとした気分にさせてくれました。
今のところ試してみたのが白湯とお茶、そしてコーヒーとなります。
コーヒーは会社でも飲みたいので偶に水筒に入れたりして持参していますがビターな豆がまろやかな感じになったような気がします。
皆さんもおひとつ如何ですか?
鉄瓶なので持ち手も熱くなるので火傷だけは注意です!
(Y・F)