鉄筋探査報告書について

今回は鉄筋探査の報告書について記載します。

弊社への殆どのオファーが耐震補強部材を設置するためのアンカー筋避けがメインですが橋面において水抜き穴を下面まで貫通させたくオファーがくる場合も多発しております。

貫通させたいのですからアスファルト及びコンクリートの厚さを図面から確認してもらい担当者へ一報頂けたらより正確な作業手順を提案できると思います。

また、アスファルトが邪魔をしてコンクリートまで装置の電磁波が届かない事例もありますので最悪はある程度の範囲アスファルトをはがさないとどうしようもないことも視野に入れてもらえたらと思います。

逸脱しましたが、報告書は基本、配筋図(CAD)、代表波形(データ)、写真がメインとなります。

(Y・F)