先日、京都のとある国道のトンネルの目視調査/たたき点検業務に当社は依頼を受け赴きました。
実はこのトンネル何年か前に同じ調査を請け負い実施したのですが補修したのはトンネル長の
半分のみ。
それが今回残り半分を補修するに当たり再調査の依頼が来たのです。
ここで当社に利があるところは前回のデータ(野帳)がバックデータで残っているもんですから
前回の損傷のひどい個所、見上げ図の書き方等行く前に技術員は相当な予習が出来たこと。
役割分担のデモンストレーションが出来たこと。そして同じ高所作業車でもこのクローラー式で
あれば敷鉄板の準備に時間を要することなく労力、時間の短縮の出来る提案が出来たこと。
沢山の改善提案を客先にアナウンスできたと同時に精度の高い調査が最後まで余裕もって
出来ました。
目視に限らずですが経年変化を見る仕事をするに当たり、前年度比較が予めポイントとなりますので
新たな損傷は勿論ですがこの経年変化で損傷が進捗している個所は絶対に見逃してはいけません。
当社も同じ認識で検査、調査今一段と忙しくはなってきましたが疎かにせずアンテナを張り巡らして
邁進しましょう。
しかし、毎年ですがドンドン夏がとんでもなく厳しくなってきています。
現場にいる他業者の方に対しても調子の悪そうな方が見受けられましたらすぐに声掛け実施してください!
Y・F